トランクルームの選び方。屋内型・屋外型・コンテナ型はどう違うか

トランクルーム型の選び方を知らずに料金の安い順で選ぶと、預けた荷物を傷める結果になりかねません。トランクルームを探すときは、先にタイプを決めることが重要です。順番としては、タイプ、広さ、設備、料金の順で絞るのが確実です。
トランクルーム型の選び方はタイプ決めから
屋内型、屋外型、コンテナ型の三つがあります。違いは建物の構造で、そこから空調の有無と出し入れのしやすさが決まります。
屋内型
ビルやマンションの一室を区切ったものです。建物の中にあるため、外気と雨風の影響を受けにくく、空調や換気が付いていることが多いタイプです。
衣類、布団、書籍、写真、楽器、電子機器のように、湿気と温度で傷むものを預けるならこちらが向きます。ただし空調が付いているかどうかは施設ごとに違います。「屋内型だから安心」ではなく、空調と湿度管理の項目を個別に確かめてください。
屋外型
敷地にコンテナを並べた形式です。建物に入る手間がなく、車を横付けできる場所が多いので、大きくて重いものの出し入れが楽になります。
タイヤ、アウトドア用品、工具、季節の設備など、温度と湿度が変わっても問題の出にくいものに向きます。金属のコンテナは夏に内部が高温になり、冬との寒暖差で結露することがあります。精密機器と紙類は避けたほうが無難です。
コンテナ型
屋外型とほぼ同じ意味で使われますが、建物内にコンテナを置いた形式を指す場合もあります。呼び方が事業者によって揺れるため、名前ではなく、空調と屋根の有無で判断してください。
広さは「今の荷物」ではなく「出し入れの余地」で決める
必要な広さを見積もるとき、荷物をすき間なく詰めた状態で考えると失敗します。奥のものを取り出せなくなり、結局すべて出して入れ直すことになります。
目安として、人が一歩入れる通路を残せる広さを選んでください。年に一度しか触らないものだけなら詰めきってもかまいませんが、季節ごとに入れ替えるなら通路が要ります。
広さの表記は平方メートルと畳数が混在します。このサイトでは両方を並べて表示しているので、単位の違いで見誤ることはありません。
設備は「使う頻度」から逆算する
設備の項目は多いのですが、全部を満たす必要はありません。どのくらいの頻度で出し入れするかで、効いてくる項目が変わります。
月に一度以上出し入れするなら
24 時間利用できるか、エレベーターがあるか、台車を借りられるか、駐車場があるかを見てください。この四つが揃っていないと、往復のたびに手間がかかります。とくに上の階で台車もエレベーターも無い場合、重い荷物は現実的に運べません。
年に数回なら
出し入れの設備より、保管の条件を優先してかまいません。空調、湿度管理、防犯カメラ、入口の施錠の有無を見て、そのうえで料金を比べます。
料金は最後に比べる
タイプと広さと設備で候補が絞れてから、料金を比べます。順番を逆にすると、条件の違うものを値段だけで並べることになり、比較になりません。
月額だけで決めないでください。初期費用、管理費、保証料、最短契約期間が別にかかることがあります。この点はトランクルームの料金は何で決まるかで詳しく整理しています。
実際に絞り込んでみる
ここまでのトランクルーム型の選び方の手順で条件が固まったら、このサイトのトップページで、地域、月額、広さ、設備の条件を選ぶと候補が絞られます。気になったものを最大 4 件まで選ぶと、同じ項目を縦に並べた比較表になります。
掲載している数値には、どこで確認したかの URL と確認した日付を付けています。「未確認」と表示されている項目は、公開情報から確かめられなかったものです。設備が無いという意味ではありません。契約の前に、必ず各施設の公式サイトで最新の内容をご確認ください。